プロットポイント
物語の向きを変え、物語を前へ押し進める重要な出来事。
最終更新プロットポイントとは、物語の流れを大きく変える出来事のことです。どの場面も物語を前に進めるべきものですが、プロットポイントは物語が大きく舵を切る瞬間です。新しい事実が明かされる、決断が下される、あるいは元には戻せない形で状況が変わる。そうした瞬間です。プロットポイントは、物語の構成を支える柱にあたります。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で、ダース・ベイダーが自分はルークの父親だと明かす場面は、映画史上最も有名なプロットポイントの一つです。観客がそれまでわかっていると思っていたことのすべてが別の意味を帯び、ルークは敵とのまったく新しい関係に放り込まれます。『ゴーン・ガール』では、ミッドポイントで、エイミーが生きていて、自分の失踪を自ら仕組んでいたことが明かされ、小説全体ががらりと姿を変えます。
書き手はよく、プロットポイントをただの出来事と混同します。人物が朝食をとるのは出来事です。人物が配偶者の朝食に毒が入っているのを見つけるのは、プロットポイントです。見分け方は簡単です。その瞬間は物語の向きを変えるでしょうか。変えるなら、それはプロットポイントです。それがなくても物語がまったく同じように進むなら、プロットポイントではありません。