現代の書き手のために作られた、Scrivenerの代替ツール
Scrivenerは「プロジェクト単位の執筆」を世に広めた存在です。Plotiarはその土台を引き継ぎつつ、リアルタイム共同編集、ビジュアルプランニングツール、ブラウザーからのアクセスを加えました。インストールも不要です。
Scrivenerでよくあるフラストレーション
デスクトップ専用、Webからは使えない
Scrivenerはすべてのデバイスにアプリのインストールが必要で、iPadやiPhoneのアプリとはDropbox経由で同期します。Web版がないため、図書館のPCや借りたパソコンからは原稿を開けません。
リアルタイム共同編集がない
編集者や共同執筆者と一緒に作業したい?Scrivenerには共同編集機能がありません。結局はZIPファイルをメールで送り合い、変更を手作業でマージする羽目になります。
ビジュアルプランニングが限定的
Scrivenerには基本的なコルクボード(フリーフォームモードを含む)とアウトライナーがありますが、アークを描くフローチャートも、インデックスカード以外のキャンバスも、世界観づくりのためのマップも、ラベル別のレーン表示もありません。Plotiarにはそのすべてに加え、ステータススタンプ、ラベルの色分け、ドキュメントへのリンクを備えた、より強力なコルクボードがあります。
機能ごとの比較
PlotiarとScrivenerが、長編執筆で大切な機能でどう違うか。
リアルタイム共同編集
カーソル、コメント、在席表示つきのライブ共同編集
非対応:1人での利用のみ
利用環境
ブラウザーがあればどの端末でも使え、Mac・Windows・Linux用のデスクトップアプリもあり
Web版なし:macOS、Windows、iPad/iPhone向けのアプリをそれぞれ別に購入
ビジュアルプランニング
ステータススタンプとラベル別レーンのあるコルクボード、プロットアーク用のフローチャート、ブレインストーミング用のアイデアボード、インタラクティブマップ
基本的なコルクボードとアウトライナー
設定資料/世界観づくり
ロア:カスタムカテゴリー、双方向のラベル付き関係、インタラクティブなグラフ、言及の検出、AIへの文脈提供を備えた専用の設定資料。AIへの文脈提供はPro、それ以外は全ユーザー無料。
ノート、PDF、画像、Webページを入れるリサーチフォルダーと、人物・場所シートのテンプレート。関係グラフ、言及検出、AI連携はなし
ページレイアウト
本物のA4ページ:見たままの形で印刷されます
最終的な体裁を整えるためにコンパイルの工程が必要なリッチテキストエディター
価格
主要機能をすべて使えるFreeプラン。Plusは月額$5または年額$50から
買い切り:macOSまたはWindows版$59.99、iOS版$23.99(30日間の無料トライアル、無料プランなし)
プロジェクト管理
ドキュメント、ノート、タスク、コメントを内包する、入れ子フォルダー
ドキュメント、リサーチフォルダー、スナップショットを内包するバインダー
文章を書かず、読んで分析するAIツール(Proプラン)
AIチャット、インスペクト、原稿分析(Proプラン、月額$12、AI利用は週$2.50まで)
AI機能なし
AIによる資料生成(Proプラン)
23種類のジェネレーターを備えたAIスタジオ:キャラクター設定集、関係図、プロットグリッド、家系など(Proプラン)
なし
表紙とスマートエクスポート
表紙スタジオで印刷版・電子書籍・オーディオブックの表紙を作成(全プラン)、目次と参考文献の自動生成(Plusプラン)
前付け・巻末資料を手作業で設定するコンパイル
バージョン履歴
Free:名前付きスナップショット、ビジュアルタイムライン、ワンクリックでの復元。Plus:ドラフト(ブランチ)と、差分の左右並列比較。
変更点を強調表示する比較ビュー付きのスナップショット:ブランチなし
ScrivenerにはないPlotiarの強み
プロット計画のためのフローチャート
ストーリーアーク、キャラクターの関係、章どうしのつながりを図で整理できます。ドラッグして、つないで、並べ替える。Scrivenerのテキスト中心のアウトライナーにはできないことです。
ビジュアルなブレインストーミングのためのアイデアボード
世界観づくり、ムードボード、全体像を考えるための自由形式のキャンバス。アイデアを章に落とし込む前に、空間の中でスケッチしてみましょう。
セットアップ不要、すぐ書き始められる
ブラウザーを開いて、すぐに書き始める。インストールも、Dropbox同期も、ライセンスキーも不要です。プロジェクトは、どのデバイスからでもワンクリックで開けます。
Scrivenerが向いている場面
私たちはフェアな比較を大事にしています。Scrivenerが今なお輝く場面を、いくつかご紹介します。
買い切り:サブスクリプションが苦手なら、Scrivenerの一度きりの支払いモデルは魅力的です。
オフラインで完結:Scrivenerはインターネットなしで完全に動作するので、雑音から離れて執筆にこもるときにぴったりです。
成熟したコンパイル機能:特定の投稿ガイドラインに沿った最終整形において、Scrivenerのコンパイル機能はきめ細かい制御が効きます。
確立されたワークフロー:Scrivenerを長年使い込み、ワークフローがすでに体に馴染んでいるなら、乗り換えには無視できないコストが伴います。
ScrivenerとPlotiarのよくある質問
乗り換えを検討中の書き手から、よく寄せられる質問にお答えします。
